絵を描くとき 人体バランスとるの難しくないですか?
私はしばらく これが苦手で
描くのに時間ばかりが
かかってしまっていました
原因は
部分的に描いてしまっていたこと
これに尽きると思います
数年間イラストを描き続けて
自分なりに試して
今のところ
上手くいっているなと思ったことを
書きたいと思います。
キャラクターを描くときは全体をとらえた方がいい
初めにも書きましたが
以前までの失敗で
キャラクターを部分的に描いてしまっていた事
そのせいで 全く最後まで
描き切ることが出来ていませんでした
なぜか?
それは
キャラクターの全体像をとらえられていないから
今までの描き方 細部から描いていました
細部とは
これは 初めから
上手く描こうとする事
例えば 顔の形を整えながら描く
体のラインも初めから整えて描いていく
手先まで細かく描いてしまう
ですかね
一見 いい事の様に思いますよね。
でも
長年このやり方で
絵が描けなくなっていたことに気が付きました。
面倒でも ラフを描いた方がいい
はじめは 私のような初心者は
ラフ描いた方がいいと思います
ちなみに ラフって何?
ラフ(rough)とは英語で「おおまか」という意味
デザイン用語として用いられる場合も
おおまかなイメージ画像やグラフィックイメージを指す。
完成イメージを伝えるために手描きスケッチやイメージラフを作成する。
ラフの定義は手描きであったり、
デジタルでざっくりと作ったものであったり、
完成形に近かったり、その時によってさまざまである。
だ そうですが(笑)定義としては
何事もエビデンスが大事です(笑)
調べ癖が付いてます
要するに おおまかなイメージ絵
私の解釈として イメージを優先して 雑に描いてもいい(笑)
です。
最近の描き方
線画に行くまで 3回から4回ほどラフ描きます
多いですか?
遠回りに見えますが
これをやると
今の所 遅いなりに
完成までもって行けています。
イメージを膨らませるためにしてみた練習
いくら イメージを膨らませるといっても
ストックが無ければ
イメージも沸いてこないですよね
これは たくさん資料を見たり
心惹かれるものを集めるのがいいと思うんですが
練習として 出来ることは
ポーズを実際に描いてみることかなと思います
そこで 私がやった練習法は
ポージング人形
ポージング集を見ながら
一連の動作の流れを描いてみる事です。
慣れない時は ボー人間描いて
肉付けする方法を取っていました
ポージング集を見て 好きなポーズをチョイスして
一連の動作を描いていきます
この二冊おススメです
一連の動きがわかりやすい
コマギリ写真 を見せてくれるようです
好きなポーズを選んで色んな角度で描いてみる
ここで ポージング人形の出番です
私はボディ君を愛用しています
この子ですね
関節可動域がそこそこあり
好きなポーズを選んで
ボディ君にモデルになってもらい
色々な角度から描いていきました
正面はもちろん 後ろとか
斜めの角度とか
自分が カッコいいと思う角度を探しながら
自分ならこの角度で描いてみたいなとか
想像しながらやっていました。
ところどころに書き込んでいるのは
自分なりに いいと思った事
検証内容
どうしたら カッコよくなるか?
正解ではなく
自分が気が付いたこと。
おわりに
キャラクターを描くには全体をまず把握する
そのために ラフをかいて イメージを膨らませる
イメージ出しには イメージ(妄想のストック)が必要
ストックするには アウトプットが必要
イラスト集や お気に入りのものを集める
練習としては ポーズを色んな角度でとか
一連の流れで描いてみる
私は不思議と この練習をしてみたら
ポーズや構図を描くのが楽になりました
なので 忙しい時も10分くらいで
ラフを増産できるようになって
良かったなと思っています。
描き続けないと 描けなくなるし。
せっかくコツを摑みかけてきたのに、
逆戻りは辛いので。。。
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